イラストが描けない理由を解説
こんにちは。
あべべし君です。
今回は、「イラストが描けない理由」について解説します。
創作活動を続けていると、突然描けなくなることが多いです。
イラストが描けなくなる「理由」と「解決策」を、講座マンガにまとめました。
「イラストかけない…」とお悩みの方は、是非ご確認ください。↓
「イラスト描けない…」という時は、高確率で「絵の文章化」ができていません。
例えるならば、料理名を決めず調理するようなものです。
この場合、台所に立った時点で作業が止まります。
これと同じ現象が、イラスト創作でも起こるでしょう。
イラストが完成する流れは、下記の通りです。
↓「描きたい絵の内容を文章化する」
↓「文章を絵に変換する」
↓「変換した絵を綺麗に配置する」
・「イラスト完成」
これで、一枚のイラストが完成します。
イラストが描けない時の流れは、下記の通りです。
↓「頭で絵のイメージを思い浮かべる」
↓「机に座って作業を開始する」
↓「イメージが不明確で手が止まる」
・「イラストが完成しない」
多くの場合、この流れに該当すると思います。
イラストの創作には、必ず「文章」が必要です。
そして、文章は「絵の設計図」となります。
創作前に文章を書き出しておくと、「イラストかけない…」となる確率は大幅に減るでしょう。
シンプルな対策ですが、非常に強力に効きます。
イラストが描けない時は、文字を書いて対策します。
その理由は、「イラストは文章の挿絵」だからです。
イラストは主に、「小説」「ゲーム」「ウェブサイト」などで、「挿絵」として使用されます。
そして、「小説」「ゲーム」「ウェブサイト」には、必ず「文章」が存在するでしょう。
つまりイラストは、「絵を表す文章」がないと存在できないわけです。
ちなみに、文章なしで絵を並べた場合、「イラスト」とは呼びません。
その場合は、単に「絵」や「アート」と呼ばれます。
イラストだと、「文章+絵」の組み合わせが必須です。
「イラスト描けない…」となる時は、先に文章を準備するのが有効となります。
「手塚治虫のマンガの描き方」という本でも、「描く前に書く」と説明されています。
アマゾンの書籍リンクを張るので、気になる方は是非ご確認ください。↓
手塚治虫氏は、言わずと知れた「漫画の神様」です。
「描く前に書く」は、マンガ以外の「イラスト創作」でも役立ちます。
他にも役立つ知識が満載なので、煮詰まった時などにオススメです。
書籍内では、「まず自分の欲望や願望を文章化する。その横に絵を描く」と紹介されています。
この手法は、今も変わらず有効です。
「不変的な創作の知識」と言えます。
イラストが描けない時は、「描く前に書く」という対策が有効です。
シンプルかつ強力な対策なので、是非ご活用ください。