AIイラストの「Hires(ハイレゾ)」とは?
ハイレゾ機能は、AIイラストの「解像度(サイズ)」を上げたい時に使用されます。
高品質なAIイラストを求める時に、使用される機能です。
「512×512」の画像サイズで学習したモデルをした場合、「768越え」辺りから不自然な画像生成が増えます。
ハイレゾ機能をONにした状態だと、「1024×1024」に指定しても画像が崩れにくいです。
ハイレゾ機能と、高い解像度の指定によって、背景や衣装の描き込み量を大幅に増やせます。
しかし、ハイレゾ機能で高解像度を指定した場合、画像の生成時間が長くなるので注意しましょう。
ハイレゾ機能は、高価な高性能グラフィックボードがないと使えません。
ハイレゾ機能は、「Stable Diffusion web UI (AUTOMATIC1111)」と「NMKD Stable Diffusion GUI」で使うことができます。
「Stable Diffusion web UI (AUTOMATIC1111)」の場合は、「Hires. fix」と書かれた場所にチェックを入れればOKです。
「NMKD Stable Diffusion GUI」の場合は、「High-Resolution」 と書かれた場所にチェックを入れて使用しましょう。
ハイレゾ機能を使用しても、つくれる解像度の限界はあります。
無限に解像度を上げられるわけではありません。
高い解像度の指定で、画像崩壊が増えた場合は、少し解像度を低くしましょう。
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