MMD初心者でも動画制作は簡単か?

こんにちは。
あべべし君です。

今回は「MMD(ミクミクダンス)」に関して、お話します。
私は2021年の6月に、初めてMMDを動かしました。
この記事を書いているのが、6月27日なので、MMD歴1カ月未満の初心者です。

実際に制作したMMD動画

実際にMMDを試した結果、初心者でも動画制作が可能でした。
最短で、1日あれば動画制作できます。
自分好みの動画に仕上げる場合は、10日前後かかるでしょう。

シンプルな動画に仕上げる場合は、簡単だと言えます。
こだわりの動画に仕上げるほど、難しくなっていくでしょう。

今回は、この辺りの情報を、記事としてまとめていきます。

MMDとは?
「MMD(MikuMikuDance)」とは、3Dアニメーションを制作できるソフトのことです。
3Dのキャラクターを、ソフトで動かすことができます。
動きを連続させることで、3Dアニメーションが創作可能です。
MMD用の3Dモデルをダウンロード
MMDに使用する3Dキャラクターは、無料配布のものが多く存在します。
無料配布を利用すると、モデルの準備がすぐに終わるでしょう。
グーグルで「mmd モデル 配布」と検索すれば、好みの3Dモデルが見つかるでしょう。
選ぶ時間は人それぞれですが…
1~2時間あれば、お気に入りのモデルがダウンロードできるかと思います。
MMD用の3Dモデルを自作する

「VRoid Studio」というソフトを使用すれば、3Dのオリジナルキャラクターが制作できます。
https://vroid.com/studio


操作を覚えるのに必要な時間は、約1日です。
「髪型」や「衣装」は、「BOOTH」からダウンロードできます。
https://booth.pm/ja/search/VRoid


イラストソフトの「レイヤー」に関する知識があれば、サクサク操作できるでしょう。
逆に「素材を重ねる知識」がないと、苦労するかと思います。
私は「VRoid」でオリジナルキャラクターを制作し、MMDで読み込みました。

VRoidのモデルを最適化する

VRoidで出力したモデルは、最適化しないとMMDに読み込めません。
まず、「VRM2PMXConverter」で「VRM」を「PMX」に変換します。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34705374
https://bowlroll.net/file/191067


次に「PmxEditor」で、3Dモデルの変な個所を修正しましょう。
https://kkhk22.seesaa.net/category/14045227-1.html


VRoid製のモデルを、最適化するプラグインが便利です。
https://booth.pm/ja/items/1329577


この作業は、大体2時間ほどで終わるかと思います。

MMD用の「音楽」や「モーション」を準備

MMDを起動する前に、ダンス用の「音楽」「モーション」「カメラ」「ステージ」が必要になります。
全部自作する場合、数ヶ月~数年かかるでしょう。
初心者は配布データをダウンロードし、ソフトに慣れた方がよいと思います。
配布データを利用すれば、1日の作業でダンスが完成するでしょう。
モデルと配布素材を読み込み、適応させればOKです。
超シンプルで大丈夫ならば、「モデル」「音楽」「モーション」の3つを揃えましょう。
それで、最低限のダンスになります。


素材はグーグルで検索すると見つかるでしょう。
・「MMD モーション配布」
・「MMD ステージ配布」
・「MMD カメラ配布」

という具合に、配布素材を探していきます。


音楽は、一番探すのに苦労します。
なぜかと言うと、「二次使用OKの曲」が、なかなか見つからないからです。
全ての曲を、自由に使える訳ではありません。
「他の人が使っているからいいでしょ」と考えは、やめましょう。


MMDでは、原曲をそのまま使用することが多いため、区分としては「二次使用」に該当します。
(「二次創作」とは違う点に、ご注意ください)。
苦労して作詞作曲した曲を、「原曲のまま使っていいよ!」というのは、勇気がいります。
二次使用OKな曲は、「アーティストのHP」「曲のキャプション」「SNS」「piapro」などを確認しましょう。
慎重にアーティストと曲を探していると、1日が終わります。

MMDのモーションやモデルを調整する

MMDの配布モーションと3Dモデルは、相性があります。
モーションとの相性が悪い場合、手が体を突き抜けたり、体がガタガタしたりするでしょう。
あまりに酷い場合は、「破綻」と言われたりするでしょう。
それを無視しても、一応動画は完成します。
気になる場合は、「配布モーションの位置調整」や「モデル改造」などが必要です。


3Dモデルの改造は、主に「PMXエディタ」が使用されます。
https://kkhk22.seesaa.net/article/282936786.html
「MMD」と「PMXエディタ」の簡単な操作を覚えるのに、1~2日ほどかかるでしょう。

MMDのエフェクトを使用する

MMDの動画は、「曲」「モーション」「カメラ」「ステージ」を適応させれば、綺麗に仕上がります。
3日~4日あれば、初作品が完成するでしょう。
しかし、YouTubeなどにアップロードされている作品と比較した時、「何か足りない…」と気付くはずです。
その「足りない部分」が「エフェクト」となります。
エフェクト「有り」と「無し」の動画を、張っておきます。

MMDで使用されるエフェクトは、「MME(ミクミクエフェクト)」と呼ばれるでしょう。
https://bowlroll.net/file/35013

「影」「光」「色」などを、自分好みに変更可能です。
仕上がりは、大まかに「リアル系」と「アニメ系」の、二種類に分類されます。

エフェクトは、「MME 配布」と検索すれば、沢山見つかります。
自分好みのエフェクトを探し、適応させてみましょう。
エフェクトを探して調整が済むまで、大体3日~4日ほどかかります。
MMD初心者でも、エフェクトの解説を丁寧に調べれば、なんとか適応可能です。

MMD初心者まとめ
  1. 「とりあえず踊る」という内容ならば1日で制作完了。
  2. 「それなりに綺麗」という内容ならば10日前後かかる。
  3. 「全部自分で」という場合は1年かかることもある。
  4. ただ配布素材を適応するだけなら初心者でも簡単。
  5. 破綻の無いエフェクト有り動画だと、難易度はやや上がる。
  6. 求める動画の品質によって「簡単」とも「難しい」とも言える。

MMDが気になる方は、あれこれ考える前に、一度試してみるとよいでしょう。
1日作業すれば、とりあえずキャラクターは踊ります。
それに感動できたら、追加で勉強してみましょう。

管理人【あべべし君】
あべべし君

「ゲーム実況」「VTuber」「イラスト創作」「マンガ創作」の分野で活動中。ゲーム歴は30年以上。ゲームは「80%極める」のが得意。イラストは、オリジナルのキャラクターの「カクヨさん」をメインに創作。「マウス」や「ゲームコントローラー」で創作するのが得意。定期的に、オリジナルのマンガも創作している。

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