イラストを海外で公開して世界デビューする!
こんにちは。
あべべし君です。
今回は、「イラストを海外で公開する方法」について、お話します。
イラストの世界で「世界デビュー」したい時に、お読みください。
主要な海外のイラスト投稿サイトを、下記にまとめます。
(アクセス数が多い、上位3サイトをご紹介)。
1位【DeviantArt(デヴィアントアート)】
⇒https://www.deviantart.com/
2位【Behance(ビハンス)】
⇒https://www.behance.net/
3位【ArtStation(アートステーション)】
⇒https://www.artstation.com/
※2021年7月27日の順位です。
イラストを海外で公開したい時は、この3サイトがオススメです。
アクセスの順位は、「SimilarWeb(シミラーウェブ)」のデータを参照しました。
https://www.similarweb.com/ja/top-websites/category/arts-and-entertainment/visual-arts-and-design/
日本でイラストを公開する流れと、全く同じです。
1・イラスト投稿サイトのアカウントを取得
2・イラストを創作する
3・投稿ボタンを押して公開する
この流れでイラストを公開できます。
日本語に対応していない場合は、ブラウザに搭載されている、翻訳機能を利用しましょう。
グーグルクロームを使用すれば、英語を日本語に直してくれます。
《クローム⇒https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/》
海外のイラスト投稿サイトには、それぞれ特徴があります。
自分に合ったサイトに、作品を投稿してみましょう。
とりあえず全サイトに投稿して、相性を確認するのもオススメです。
評価が伸びたサイトは、丁寧に作品を公開しましょう。
海外のイラスト投稿サイトで、最も有名なサイトとなります。
サイトの開設日は2000年で、インターネット普及期から存在する老舗サイトです。
日本のイラスト投稿サイト「ピクシブ」が2007年開設なので、デヴィアントアートの歴史はかなり長いと言えます。
歴史が長い分、作品ジャンルは多種多様です。
日本ではあまり見かけないジャンルや絵柄も、沢山見つかるでしょう。
デヴィアントアートは、「全員に見せる」というよりも、「グループに見せる」ことに強いサイトです。
例えば「機械(メカ)」が得意な場合は、メカ系のグループに所属して、作品を公開します。
「何でも描ける人」よりも「特定分野が描ける人」に、オススメのサイトです。
逆を言うと、イラストのジャンルが曖昧な人は、評価されません。
描きたい内容がハッキリしているならば、海外でも評価されるでしょう。
投稿したイラストは、とても簡単に「プリント販売」が可能です。
イラストを資産化し、お金に変えたい方にもオススメします。
「Photoshop(フォトショップ)」や「Illustrator(イラストレーター)」で有名な、「Adobe(アドビ)」が運営するイラスト投稿サイトです。
アドビのアカウントを保有しているならば、楽にログインできます。
アドビ製品で創作している人も、投稿しやすいでしょう。
ビハンスには、求人情報も掲載されています。
プロのイラストレーターとして、仕事したい方にもオススメです。
ビハンスに最高のポートフォリオを公開して、仕事に繋げましょう。
3Dアートに強い、海外のイラスト投稿サイトです。
世界中の3Dイラストが、沢山見られます。
日本は3D作品の評価がまだ低いため、3D創作に強い方にオススメです。
個人的には、デヴィアントアートよりもアートステーションの方が、使いやすいと感じます。
アートステーションは、グループに参加するのではなく、好きな作品を評価することで、自分にも評価が返ってくるでしょう。
作家さんはフレンドリーな方が多く、「フォロワー数万人」の作家さんから、「いいね!」されることもあります。(凄くビックリする)。
日本のピクシブでは、あまり見ない光景ですね。
よい作品を投稿して、評価が増えてくると、トップページのトレンドに載ります。
「交流したい」「スキルはそれなりにある」「評価も欲しい」という方は、アートステーションがオススメです。
逆に「交流はいいや…」という場合は、アートステーションで評価されにくいでしょう。
交流といっても、コメントではなく「いいね!」とボタンを押すだけです。
日本で低評価だった作品も、アートステーションでは高評価になる可能性があります。
日本のイラスト投稿で自信喪失した方は、アートステーションをお試しください。
(ただし、繰り返しになりますが、最低限の交流は必要)。
アートステーションは、とても簡単にイラストのプリント販売ができます。
例えば「37ドル」のイラストを、「14.8ドル」利益を付けて、「51.8ドル」で販売可能です。
この場合利益「40%」で設定していますが、「20%」や「100%」にも設定できます。
自分でイラストの価値を、細かく設定可能です。
「イラストの使い捨てはもう嫌だ…」と思っている方に、アートステーションをオススメします。
よい創作を続けていれば、アートステーションでイラストが資産化するでしょう。
日本で一番有名なイラスト投稿サイトと言えば、「pixiv(ピクシブ)」です。
実は、世界で最もアクセスが多いイラスト投稿サイトは、ピクシブになります。
海外ユーザーの閲覧割合も、40%以上です。
参考記事⇒https://www.pixiv.net/info.php?id=6139
日本でイラスト投稿を頑張っても、世界デビューしている状態となります。
ピクシブでは、「二次創作」や「漫画」が強いです。
オリジナルの「一次創作」は、評価されるまで、かなり時間がかかります。
一次創作のオリジナルで頑張っている作家さんは、「ピクシブ」+「海外サイト」で投稿するのもオススメです。
海外サイトだと、ピクシブよりも、一次創作は評価されやすい印象があります。
オリジナルの創作で、心が折れている場合は、海外サイトに同時投稿してみましょう。