pixivの炎上問題【2022年】
こんにちは。
あべべし君です。
今回は、「pixivの炎上騒動」についてお話しします。
pixivと言えば、日本で一番有名なイラスト投稿サイトですね。
私もpixivで投稿しています。
pixivのフォロワーさんに、「最近pixivは問題多いですね」と教えてもらいました。
コメントは数人から頂いたので、どうやら大きなニュースになっているようです。
私はpixivの炎上について、調べることにしました。
調査した結果、2022年に2つの問題がニュースになったようです。
1つ目は、pixiv社内のハラスメント問題となります。
2つ目は、pixivユーザーのアカウント停止増加問題です。
順番に解説していきますね。
まず一つ目は、pixiv社内のハラスメント問題です。
ハラスメントとは、簡単に言うと、嫌がらせやイジメなどの迷惑行為のことですね。
ハラスメントには色々な種類が存在します。
今回問題になっているのは、セクシャルハラスメントのようです。
略してセクハラと呼ばれますが、これを日本語にすると、性的な嫌がらせという意味になります。
つまり、pixiv社内で性的な嫌がらせが発生したということです。
ライブドアニュースには、どのようなセクハラが起こったのか、詳しく書いてありました。
記事によれば、手を握られて性的な質問をされたり、わいせつな言葉をかけられたりしたようです。
≪ニュース記事≫
https://news.livedoor.com/article/detail/22233636
さて気になるのは、このニュースが真実かどうかですよね。
2022年5月30日に、pixivは公式Twitterで謝罪文を掲載しました。
その文章によると、セクハラ問題は事実のようです。
≪pixivの謝罪文章≫
https://twitter.com/pixiv/status/1531180016280555520
≪ニュース記事≫
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/2zicon-01
この流れを見ると、「pixiv…全然反省してないじゃん…」と思う人は多そうです。
皆さんはどう思いますか?
さて、この文章を書いている筆者は、セクハラとパワハラの両方を受けた経験があります。
筆者は男性ですが、「オカマ野郎」だったり、「男紹介してやろうか?」だったり、「×××しゃぶりに行くのか?」だったり、過去に酷いことを沢山言われてきました。
筆者は顔付きが女性的で、一切喋らないと女性に見えてしまう男性です。
街中を歩いていると、ホストに営業されたり、怪しいアイドル事務所の名刺を渡されたりします。
その身体的な特徴を侮辱する発言は、物凄いストレスです。
侮辱された言葉が心に反響し続け、暫く眠れなくなったりします。
一応、pixivが発表した謝罪文に、ハラスメントに関する研修を実施するとは書いてありますね。
セクハラに関する問題を軽視せず、pixiv社内で改善されることを望みます。
さてもう一つ、「pixivユーザーのアカウント停止増加問題」についてお話しします。
簡単に説明すると、pixivのアカウントが停止し、作品投稿ができなくなる問題です。
アカウントの停止は、「アカBAN」などとも呼ばれますね。
実は私も、2022年の4月にpixivのアカウントが一度停止しています。
pixivのフォロワーさん達から頂くコメントでも、「春頃から規制が厳しくなった…」、と噂になっていました。
「2022年pixiv春のバン祭り」という、笑えない状況になっていたわけです。
その件に関してpixivは、公式ページでお知らせを発表しています。
≪pixivのお知らせページ≫
https://www.pixiv.net/info.php?id=8130
そのお知らせによると、アカウント停止が増えたことは、事実のようです。
どうやら、pixivの利用規約とガイドラインが、修正されたわけではないみたいですね。
変更になったのは、作品の検出方法みたいです。
ガイドライン違反に対する検出件数が増加して、その影響でアカウント停止は増えたと説明されています。
つまりは、利用規約とガイドラインを守っていれば、アカウント停止はありません。
今までギリギリの表現をしていたユーザーを対象に、アカウントは停止しています。
「ガイドライン違反だけど黙認されてきたギリギリの表現」は、今後使えなくなるでしょう。
それに対して、不満を抱くユーザーの声があるようです。
pixivは世界一のアクセス数を誇る、イラスト投稿サイトになります。
日本では、pixivが一強です。
絵師さん達は、pixiv以外の投稿先に移行できない状況が続いています。
ニコニコ静画などの投稿先もありますが、ニコニコの場合は春画だらけなのと、荒らしコメントも付くので、投稿する気になれません。
「TINAMI」や「ART street」というイラスト投稿サイトも存在しますが、サイトのアクセス数はpixivに全くおよばない状況です。
「pixiv辞めたいけど他の行先がなくて辞められない…」というストレスを抱える絵師さんは、かなり多いみたいですね。
アカウントが停止してもpixivの方針に逆らえない状況は、改善されて欲しいです。
イラスト投稿に強い人気サイトが、国内であと2つは欲しいですよね。
新しいイラスト投稿サイトが育つまで、この問題は長引きそうです。
さて、今回のお話しは以上です。
最後までご覧頂き、ありがとうございます!