MMDイラストの作り方|VRoid Studio正式版を使用
こんにちは。
あべべし君です。
今回は、「MMDイラストの作り方」について解説します。
「MMD(ミクミクダンス)」は、3Dアニメーションを制作できるソフトです。
そして、MMDにはアニメーションの撮影機能があります。
お気に入りのシーンを、撮影して画像化しましょう。
撮影した3D画像は、1枚のイラストになります。
言葉だと分かりにくいので、実際の「MMD作品2本」と「撮影イラスト」をご紹介します。
アニメ調の加工を施した、MMDイラスト。(トゥーンシェーダー)。
体に電気をまとう、女の子イラスト。
タイトル付きの、サムネ用イラスト画像。
近未来的な衣装を着た、オリキャラのイラスト。
曲のテンポが変わる時に、WARNINGの警告文を追加したイラスト。
具体的なMMDイラストの作り方は、下記の通りです。
- MMD作品を1作完成させる。
- 左にある「フレーム操作」を探す。
- 撮影したフレームまで進めて止める。
- 上メニューの「表示」を押す。
- 「出力サイズ」を押す。
- 入力したサイズが、イラストのサイズになる。
- 上メニューの「ファイル」を押す。
- 「画像ファイルに出力」を押す。
- 画像をパソコンに保存する。
- ウェブサイトに画像をアップデートする。
- 画像(絵)の説明文章を書いてのせる。
今回ご紹介したMMDとイラストは、VRoid Studio正式版の3Dモデルを使用しました。
「VRoid Studio(ブイロイドスタジオ)」とは、誰でも簡単にオリジナルの3Dキャラクターが制作できるソフトです。
価格は無料で、モデルの著作権は作者がもてます。
3D創作の入門に最適な、素晴らしいソフトです。
制作したオリジナルの3Dモデルで、MMDを作ることもできます。
興味がある方は、下記リンクの公式サイト情報をご覧ください。
⇒https://vroid.com/studio
「VRoid」⇒「MMD」に変換できたら、あとは作品を1つ完成させます。
アニメーションが完成したら、フレームを撮影しましょう。
これで、1枚のイラストが完成します。
MMDのイラストは、とても簡単に作れます。
「モデル」「モーション」「背景」が揃えば、撮影するだけです。
1日もあれば、作業を覚えられると思います。
しかし極める場合は、途方もなく大変です。
デジタルイラストで覚える知識を多用しないと、クオリティが上がりません。
最低でも、「影」「光源」「コントラスト」「彩度」「明度」の知識は必要です。
その他、「被写界深度」「リムライト」「奥行き」「空気の色」「塵や霞」「発光効果」「線画バランス」「ポージング」「カメラ角度」などの知識があると、クオリティは上がります。
ダンスアニメーションが不要な場合は、わざわざMMDでイラストを作る必要はありません。
デジタルイラストソフトの「クリスタ」で創作した方が、圧倒的に早いです。
「アニメ動画」+「静画イラスト」が欲しい時に、MMDは重宝します。
Q「3D画像は絵と呼べるの?」
A「3D画像も絵の一種です。」
「人の手によって、形や色を平面に写し表したものが、絵と呼ばれます。
デジタルや3Dの描写でも、絵と呼ばれます。
ペンではなくマウスを握って描写された画像も、絵の一種です。
現実の風景や人物を、機械でそのまま描写した場合は、写真と呼ばれます。」
Q「3Dの絵はイラストと呼べるの?」
A「絵に何かしらの文章(説明文)が付いていれば、イラストと呼べます。」
「イラストは、文章の挿絵という意味です。
文字がなく絵だけの場合は、アートと呼ばれるでしょう。」
Q「借りている素材モデルの3D画像は、自分のイラストと呼べるの?」
A「素材モデルを撮影した場合、自分のイラストとは呼べません。」
「素材モデルの自作発言に聞こえるので、止めた方がよいでしょう。
自分のイラストと呼ぶには、自分で制作したオリジナルモデルが必要です。」