インターネットに繋がらない…原因と解決した内容まとめ
こんにちは。
あべべし君です。
数日前、自宅のインターネットが突然繋がらなくなりました。
停電などの影響で、使えなくなることもあるようですが、特にそのような状況は起きていません。
朝起きてパソコンを起動したら、突然インターネットが使えなくなっており、とても焦りました。
この記事では、インターネットが使えなくなってから、復活するまでの流れをまとめていきます。
インターネットの接続が切れた時の画面は、次のようになります。↓
ウェブブラウザのGoogleクロームで、インターネットが使えない時の画面です。
画面には、次の文章が表示されます。↓
インターネットに接続されていません
次をお試しください
・ネットワーク ケーブル、モデム、ルーターを確認する
・Wi-Fi に再度接続する
・Windows ネットワーク診断ツールを実行する
ERR_INTERNET_DISCONNECTED
このどれかをチェックすることで、インターネットが再び使えるようになるわけです。
「Windows ネットワーク診断ツールを実行する」というリンクを押すと、簡単に直るような気がしますが、今までの経験上、このボタンを押して直ることはほぼありません。
たまに、インターネットとパソコンを繋ぐ機械である、「モデム」や「ルーター」の電源が抜けてしまうことがあります。
家族と住んでいる場合、インターネットに詳しくない人が、電源を抜いてしまうのが原因です。
実際に、機械の電源が抜かれて、かわりに掃除機の電源に変わっていることがありました。笑
子供が電源を抜いてしまう可能性もあるので、家族と一緒に住んでいる場合はご注意ください。
今回の場合は、電源コードは正常に繋がっていました。
インターネットとパソコンを繋ぐ、「モデム」や「ルーター」などの機械を、再起動することでインターネット接続は復活しやすいです。
通常は、機械の再起動することで、高確率でインターネット接続が復活します。
再起動の方法は簡単で、機械の電源を全て抜きます。
パソコンとケーブル線で繋がっている機械の電源を、全て抜いてください。
その後、10分ほど待ち、再度電源を入れ直します。
しばらく待った後にインターネット画面を見ると、復活していることが多いです。
しかし、今回の場合、この方法では復活しませんでした。
パソコンのインターネットが使えないため、故障の原因をスマホで調べていくしかありません。
スマホでの情報収集は、効率的とは言えないため、専門的な情報にたどり着くまで時間がかかります。
インターネットで情報収集すると、「配線を確認してください」「通信異常かもしれません」「パソコンの設定を確認してください」「機械を再起動してください」という情報がよく出てきます。
しかし今回は、そのどれにもあてはまりませんでした。
ネット検索しながら、次々に問題解決方法を試しましたが、全てダメで4時間が経過しました。
休日の時間がどんどん溶けていき、とてもきつかったです。
最終的に「機械のランプで故障かどうかがある程度分かる」という情報に、たどり着くことができました。
私の家では、ONU(光回線終端装置)という機械を使用して、インターネットに繋いでいました。
「モデム」と呼ばれる機械とは違うようで、情報が見つかりにくかったです。
⇒wikipedia|wiki/光回線終端装置
このONUには、ランプが付いており、その光り方で異常がある程度分かるようになっています。
今回の場合は、ONUの電源ランプだけが光り、オレンジ色(赤色)になる状態でした。
他のランプも消えてしまっています。
この光り方をしている場合は、完全に故障というサインになるようです。
ONUの異常が無い場合、ランプの色は全て緑色になります。
ONUの寿命は、大体10年ほどらしく、私の場合13年ほど使っていました。
13年一度も休むことなく、インターネットに繋ぎ続けていたら、当然壊れますよね。
その故障が、ある日突然訪れるので、混乱する人も多いと思います。
ONU(光回線終端装置)は、家電量販店で販売されていません。
そのため、ルーターなどの機械と違い、「当日に機械を購入して交換」ということができないようです。
ONUは、インターネット回線の契約業者からレンタルしています。
そのため、ONUを交換してもらうには、インターネットの契約業者に問い合わせるしかありません。
ONUが故障した時は、暫くインターネットに繋がらないのを覚悟しましょう。
ONUの交換手続きと交換は、かなり面倒臭いです。
家の中から、インターネット回線の契約書類を探す必要があります。
10年以上も前の書類なので、紛失している方も多いかもしれません。
お問い合わせに必要な会員情報が、書類に記載されているため、紛失している場合は大変になります。
私は契約書類を一カ所にまとめているので、そこにインターネット回線の契約書類がありました。
どうやら、OCNの光回線を利用して、インターネット接続していたようです。
OCNはNTTドコモが運営しているので、インターネットが繋がらないという話を、ドコモに伝える必要があるということですね。
スマホのウェブ検索を利用して、OCNのサポートページを見つけました。
⇒OCNサポートページ
サイト内にある電話番号を見つけて、電話してみます。
自動音声で案内されますが、その案内はとても分かりにくいです。
オペレーターの負担軽減をするためか、なかなか目的の問い合わせ先にたどり着けない仕組みになっていました。
こんなことをしたら、逆にオペレーターへ怒りをぶつける人が増えると思いますが…。
何とかオペレーターに繋がったら、「インターネットが今日突然繋がらなくなった」と電話で伝えましょう。
その時、「ウェブサイトを確認して全ての方法を試したが直らなかった」「機械のランプが赤色で故障しているかもしれない」と伝えると、スムーズに話が通じます。
この時、本人確認が必要になるため、インターネット回線の契約書類に書いてある情報を伝えましょう。
すると、「この情報をNTTドコモに伝え再度ご連絡します。現在問い合わせが込み合っているため、連絡は夜か深夜になります。」と伝えられました。
今回故障したのが、運悪く日曜日だったため、オペレーターの数が少なかったのかもしれません。
「すぐに対応してもらえない」+「情報と連絡のたらい回し」というのは、NTTドコモに限らずよくありますが、これをされると利用者のストレスはMAXになりますよね。
しかしここは、大人のマナーを守り、冷静に対応しましょう。
オペレーターさんもマニュアル通り仕事をしているだけなので、その人に罪はありません。
「深夜になるかも」と言われましたが、実際は2時間ほどで、再び電話がかかってきました。
ONUが故障した時は、技術者の「訪問修理」か、「代わりの機械の配送」かを選択できます。
機械の交換に自信がない場合は、訪問修理を選択しましょう。
ルーターやパソコンを自力で繋げられる場合は、機械の配送で大丈夫です。
ONUの交換は、マニュアルも付属しているので、簡単にできます。
私は新しいONUの配送を選択しました。
配送前に機械の線を全て外してみましたが、そこまで難しくなかったです。
この時、時間が17時を過ぎていたため、「機械が住所に到着するのは2日後」と伝えられました。
「今から2日間、インターネットを使用した仕事と、息抜きのネット映画鑑賞、オンラインゲームのイベント参加、この全てができない」ということになるため、かなり落胆しました。
ただ、10年に1度の大故障が、運悪く今日だったため諦めるしかないです。
2日後の午前に、新しいONUが届きました。
届いたのは、「新しいONU」「電源コード」「交換マニュアル」「インターネットの繋ぎ方マニュアル」「古い機械の返送用伝票と袋」となります。
これだけ揃っていれば、訪問修理をわざわざ頼む必要はなさそうです。
ただし、「専門用語が書いてあるマニュアルを見ただけでも嫌」という場合は、訪問修理をお願いするのが良いでしょう。
ONUの蓋は、タイプによって凄くかたいです。
蓋をあけるのに、少々手こずりました。
全ての線を繋ぎ直し、新しい動作を確認します。
この時、全てのランプが緑色になっていれば交換成功です。
あとはパソコンを開き、インターネットが正常に開くかどうか確認しましょう。
今回の場合は、やはり機械の故障が原因であり、交換したらインターネットが再び使えるようになりました。
インターネットが今日突然繋がらなくなった時は、まず配線を確認し、機械の再起動を試しましょう。
それでも直らなかった場合は、機械の故障が考えられます。
機械のランプが、緑色以外になっていたり、消えていたりする場合は、故障している可能性が高いです。
(全て消えている場合は、機械の電源コードが抜けているだけだったりもする)。
異常を知らせる赤色(オレンジ色)になっている場合は、今回ご紹介した、「機械の交換」でインターネットが再び繋がるようになります。
他にも色々な原因でインターネットは繋がらなくなりますが、一度、機械のランプをご確認ください。