面白くない没漫画まとめ【創作マンガ】
過去に創作した「没漫画」の一覧表です。
没漫画にする理由は、主に2つあります。
【1】作者が「面白くない漫画」と判断した作品。
【2】読者からの評価が低く、「面白くない漫画」と判断された作品。
作品の墓地(供養場所)として保存しておきます。
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面白い漫画を創作するには、「知識」と「経験」が必要です。
最初から面白い漫画を描ける人は、稀かと思います。
人気漫画家さんの「初期作品」や「持ち込み漫画」を見て、「面白くない…」と思うことはありますよね。
世界的にヒットした「ドラゴンボール」で有名な「鳥山明先生」も、最初は大量の作品を没にされていたようです。
その話を聞けば、誰もが「嘘だよね?」と思いたくなります。
面白い漫画を創作するには、膨大な「知識」が必要です。
例えば、「セリフ量」「フォント」「視線誘導」「シナリオ」「コマとセリフの一致」「独自性」などの知識が必要となります。
これらの知識を、すぐに覚えて使える人は稀です。
漫画初心者の頃は、「圧倒的な知識不足」から逃げられません。
そのため、初期に創作した作品は「面白くない没漫画」となりがちです。
もちろん作者は、第1作が完成した時「面白い漫画できた!」と思います。
しかし漫画の知識量が増えてくると、「昔に描いた漫画面白くない…」と感じるようになるでしょう。
「勢い」「若さ」「情熱」で描き上げた漫画は、没作品となっていきます。
描き上げた行動は素晴らしくても、残念なことに「面白さが足りない」と気付いてしまうわけです。
この辺りは、なんとも切なくて悲しいですね。
漫画の「知識」と「経験」を伴わない作品は、作者が「没」にしやすいです。
作者が勉強家かつ、経験値も増えている状態ならば、「面白くない没漫画」は減っていきます。
読者が「面白い!」と思っても、読者から全く評価されないこともあります。
その衝撃は凄まじく、精神に深刻なダメージを与えるでしょう。
1週間くらい創作ができなくなるほど、辛い時もあります。
読者評価が少ない漫画は、「面白くない要素」を沢山含む作品です。
「説明が分かりにくい」や「ハラハラしない」など、その理由は多岐にわたります。
低評価は辛いですが、それを分析して次に進むしかありません。
漫画作家は本当に孤独です。
創作活動中に心が折れて、二度と帰ってこない人もいます。
逆に、この痛みを乗り越えた漫画家さんは強いです。
読者評価が少ない漫画は、何かしら間違っています。
作者側は、勇気をもって「面白くない没漫画」に分類する必要があるでしょう。
(この作業は、本当に、本当に辛いですが…、受け止めるしかありません)。
このページでは、「読者評価が低かった漫画」も紹介しています。
面白くありませんが、面白い漫画を創るためのヒント満載です。
興味がある方は、是非ご覧ください。
「面白くない没漫画」は、ゴミではありません。
むしろ「宝物」です。
「面白くない漫画」の「面白くない部分」は、素晴らしい教材になります。
「面白くない没漫画」が完成したら、資料として捨てずに保管しましょう。
「面白くない部分」が分かると、次回の漫画で「面白くない要素」を削れます。
この繰り返しによって、面白い漫画が誕生していくでしょう。
実体験として…
私が最初に投稿した4コマ漫画は、公開から8カ月以上「評価0」でした。
背景や視線誘導はなく、セリフなどは切れていたりします。
ダメな理由が分かるのは、投稿しながら反省を繰り返し、学習したからです。
2022年2月の現在は、「900ブックマーク」の漫画を創作できるレベルになっています。
最初の漫画投稿から、1年8カ月ほど経過していますね。
繰り返しになりますが、「面白くない没漫画」は宝物です。
面白い漫画のヒントが詰まった、最高の参考書となるでしょう。
このページでは、「面白くない没漫画」を記録として保管しておきます。
「何が面白くないのか?」と考えながら見れば、勉強になるはずです。
「没漫画」なので面白くありませんが、見方を変えれば「最高に面白い漫画」とも言えます。
是非、参考資料としてご覧ください。